小学生の親必見!子供の褒め方のコツはこれで決まり!

子供は褒めることで伸びる…

そんな言葉をよく耳にすると思いますが,そう言われても,

ついきつく叱ってしまう

どうやって褒めていいのか分からない

など,悩みを抱えている親も多いと思います。

 

特に小学生になると,急に生意気になって,
親の言うことを聞かなくなり,

少し厳しく叱った方がいいのでは?

とどうするのがよいのか分からなくなってしまうもの…。

 

そこで,今回は,小学生の子供の褒め方のコツを紹介します。

子供を褒めるとこんな効果が得られる!

子供の自己肯定感が育つ!

子供は褒められることで,自己肯定感が育っていきます。

自己肯定感は,子供が幸せに育っていくために一番大切なものです。

自己肯定感を持っている子供は,多少の困難があっても,立ち向かうことができる,たくましい子供に成長します。

 

そして,自己肯定感は,親からの愛情を感じることで大きく育っていきます。

ですから,子供の自己肯定感を育てるには,赤ちゃんの頃から,たくさん愛情表現をしてあげることが効果的です。

子供は親から愛情を注がれていると実感することで,自分が大切な存在であることを実感することができます。

特に,小学生は,親から褒められることで,もっと褒められるように頑張ろうという気持ちになり,やる気もアップします。

子供との信頼関係が生まれる!

子供は褒められることで,「親から愛されている」「親に認められている」と感じ,親のことが大好きになります。

これが繰り返されることで,親の言うことを聞けるようになります。

つまり,「大好きな親がそういうなら正しい」と思えるから,親の言うことが聞けるのです。

 

そして,この関係ができていると,多少叱っても,「自分のために叱ってくれたんだ」ということが分かるので,素直に言うことが聞けます。

逆に,たくさん褒めることをせずに,叱ることばかりだと,親の気持ちが子供に伝わらないばかりか,子供が「親に嫌われているかも・・・」と感じてしまいます。

これだと,親のやりたいことが空回りですよね!

 

子供を叱るのも褒めるのも,子供のためを思ってのことです。

親の気持ちをしっかりと子供に伝えるには,まずは子供のことを褒め,しっかりと信頼関係を築くことがとても大切です。

 

特に,小学生になると,段々生意気になってきます。

そうすると,叱ってばかりになります。

親は意識していないと,叱るばかりとなり,褒めることが少なくなりがちです。

 

子供のために,たくさん褒めることを心がけましょう!

子供のやる気が上がる!

子供は褒められることで,親の期待に応えたことを実感します。

そして,もっと応えようと頑張る気持ちになります。

やる気が上がるのです。

やる気が上がると,集中力も上がります。

 

これが繰り返されることで,どんどん良い習慣が身に付いていきます。

 

逆に,叱られてばかりだと,すねたり,聞き分けが悪くなり,良い習慣も身に付きにくくなります。

そうすると,親もイライラ・・・と,悪循環となっていきます。

 

また,例えば,親から勉強のことで褒められたとします。

親に褒められると,褒められた教科を得意だと思いやすくなります。

もしこれが勘違いでも,本人が得意と感じることで,その教科の勉強が苦ではなくなります。

そうすると,楽しくて,たくさん勉強ができるようになります。

そうすると,自ずと成績も上がります。

成績が上がると,やる気も上がっていきます。

 

このように,実は,勉強もたくさん褒めることで得意になることがあるのです。

小学生はこうやって褒める!子供の褒め方のコツ

とにかく褒めることを心がけよう!

子供を褒めるコツは,些細なことでもとにかく褒めること!

例えば,「早起きしてえらいね!」「今日は元気がいいね!」「字がきれいになったね!」など,日常生活の中で気づいたことをとにかく褒めます。

子供を褒めることが親の仕事だと思って,とにかくたくさん褒めましょう。

褒められた子供は,どんなに些細なことでも,褒められるとうれしく感じます。

特に,頑張ったことなど,前向きなことは,積極的に褒めましょう!

 

これには,親の訓練も必要となります。

親は,子供を「叱ってやろう!」と思ってなくても,子供の悪いところはすぐ目に付いてしまいます。

でも,褒めることは,「子供の良いところを見つけよう!」という気持ちで子供を見ていないと,褒めることができなかったりします。

 

特に,小学生の子供には,つい,叱ってばかりとなりがちです。

小学生時代に,叱ってばかりで,自己肯定感や親との信頼関係ができてないと,その後がとても大変です!

ですから,子供を褒めるための努力をしましょう。

そして,褒めることに慣れてくると,褒める方も段々気持ちよくなってきます。

今まで見えていなかった子供の良さにも気付くことができるようになります。

褒められた子供も,自信を付け,自分から何かを始められる力が付いてきます。

 

親が,ほんの少し子供を褒める努力をすることで,親にとっても,子供にとっても,これだけの効果が得られます。

 

まずは,子供のことをよく見て,褒める努力をしてみましょう!

直接褒めるだけでなく間接的にも褒めてみよう!

直接褒められるのもうれしいのですが,誰かが自分のことを褒めていたという話を聞いた方が,うれしさが倍増するという経験があると思います。

これは,子供も同じです。

例えば,テストの点数が上がったことを褒める時にも,お母さんから褒めるだけでなく,お父さんからも「テストの点数が良かったんだって!お母さんから聞いたよ!」と褒めてみます。

さらに「お母さんが,最近,勉強頑張っているって褒めてたよ!」と伝えます。

間接的にお母さんが褒めていたということを伝えるのです。

 

これで,子供のうれしさは倍増です!もちろん,やる気も倍増!

 

この応用編として,親だけでなく,学校や塾の先生などに協力してもらうのもよいかもしれませんね。

結果を褒めるだけでなく過程も褒めよう!

褒めるのは,何も成功した時だけではありません。

結果はどうあれ,頑張って挑戦したことは,その過程をしっかりと褒めてあげましょう。

いつも良い結果となるとは限りません。

でも,頑張ったという事実は,それだけで,とてもすごいことです。

そのことをしっかりと子供に伝えましょう!

頑張った姿勢を褒めることで「また頑張ろう!」という気持ちが芽生えます。

「毎日,続けてすごいね」「今のまま毎日続けていたら,来月までにはすごい時間をやったことになるね!」と,頑張ることが未来につながっているということを伝えていくのもとても大切です。

 

逆にやってはいけないことは,親の基準で考えてしまうこと!

例えば,テストで,70点だったとき,親の基準が85点だと,「なんでこんな点数しか取れないの!」となってしまいます。

でも,前回のテストが50点だったとしたら,20点も点数が上がっています。

それなのに,親から叱られてしまうと,やる気を失ってしまいます。

こうなると,せっかく頑張ったのに,報われないことを子供の心に植え付けることになってしまいます。

 

また,親としては,7割の正解よりも,3割の不正解が気になるものです。

そうすると,この3割部分の追求をしがちです。

そうすると,注意や否定の言葉を子供に浴びせてしまう結果となります。

でも,その前にやることがあります!

それは,7割の正解部分をちゃんと褒めてあげることです!

 

このように,親の基準で考えるのではなく,まずは,しっかり頑張ったという過程を褒めておげましょう。

そして,成績が上がったのなら,その部分をしっかりと褒めてあげましょう。

そうすることで,「次も頑張ろう」という気持ちになります。

その上で,今後,さらに成績を上げるためにどうすればよいかをアドバイスするのでしたら,きっと,子供も話を聞いてくれると思います。

他の子供と比較せずに以前の子供自身と比較して褒めよう!

子供が小学生にもなると,親としては,周りの子供のことがとても気になると思います。

でも,子供の成長には,個人差があります。

特に,成績が良い子供ならいいのですが,今のところ,成績があまり良くないのでしたら,他の子供と比べてしまうと,子供にとって聞きたくない言葉が多くなりがちです。

そういうときには,他の子供と比較するのではなく,以前の子供自身と比較して,成長した部分をたくさん褒める方が,子供にとって良い効果があります。

子供は,自分自身が成長していることを実感することで,大きな自信や満足感を得ることができます。

これにより,次のステージへの活力と期待感を持つことができます。

 

子供は,日々,成長しています。

親が,この小さな成長の一つ一つに気付くことができれば,子供を褒める機会をいくらでも作ることができます。

そして,子供は,親から成長したことを褒められることで「頑張ってよかった!」「次も頑張るぞ!」という気持ちになります。

こういう意識が芽生えた子供は,一人でどんどん前に進んでいくことができます。

 

大切なことは,子供の成長を見逃さず,思いっきり褒めてあげること!

これは,親が子供にしてあげられる大切な仕事ですので,是非,実践してみてくださいね。

「感謝」の言葉は最高の褒め言葉!

「ありがとう」という言葉は,お礼の言葉であると同時に,最高の褒め言葉です。

人から感謝の気持ちを伝えられると「自分のしたことが人の役に立てた!」,「自分の存在に意味があった!」と感じることができ,これらの言葉が自己肯定感を育ててくれます。

 

「自分が大切な存在である」という自己肯定感が育つと,「他人も大切」という思いやりの気持ちを持つことができるようになります。

 

「ありがとう」は,親から子供に贈る最高のプレゼントともなるのです。

まとめ

今回は,小学生の子供の褒め方のコツを紹介しました。

子供を褒めることで,「自己肯定感」を育てることができます。

そして,信頼関係も生まれます。

信頼する親から褒められることで,やる気も上がります。

これらによって,良い習慣が身に付き,困難にも立ち向かうことができるたくましい子供に成長していきます。

 

小学生の子供の褒め方のコツで一番大切なことは,「とにかく褒める!」こと。

 

子供の褒め方には,いろいろなコツがあります。

例えば,間接的に褒めるのもその一つです。

褒める時には,結果だけでなく,過程を褒めるというのも効果的です。

 

また,他人との比較は避け,以前の子供自身と比較して成長したところを褒めるという方法もあります。

 

そして,子供に対して,たくさん感謝の気持ちを伝えましょう。

 

そうすることで,子供の自己肯定感が育ちます。

 

勉強で子供を褒める近道は?
小学生の親が子供を叱る理由の一つは,なんといっても,勉強のことでしょう!
勉強で子供を褒めるには,子供が毎日勉強をしてくれて,良い成績を取ってくれているのが理想です。
でも,現実は,勉強の習慣を身に付けている子供は少ないように感じます。
では,どうやったら,子供に勉強の習慣を身に付けさせることができるのか?
子供を勉強ができるようにするためには,毎日楽しく勉強をしていくことで,「できた!」という達成感を味わいながら,少しずつ実力を付けていくことです。
それには,勉強の正しいやり方と分からないところをすぐに解消して苦手意識を持たないことが大切です。
これを効率よく行うためには,塾を活用するのが最も効果的です。
特に,個別指導塾でしたら,一人ひとりの状況に合わせてカリキュラムが組まれますので,ちょうどよいレベルで勉強することができますし,質問はし放題ですので,納得いくまで,何度でも質問ができます。
塾の力を借りることで,正しい勉強法と勉強習慣を効率よく身に付けることができるのです。
そして,子供が勉強をするようになれば,勉強のことでたくさん褒めることもできます!
勉強で褒められた子供は,もっと勉強をするようになります!
子供を効率よく勉強ができるようにするなら,塾を活用することをオススメします。
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