子供に勉強のやる気を出させる10の方法!

子供にいくら「勉強しなさい!」と言ってもなかなか勉強してくれない・・・。

そんな悩みを抱えているあなたに,
子供が勉強好きになるやる気の引き出し方を紹介します

子供は,ちょっとしたきっかけで,成績もぐんと伸びるものです

成績が伸びると,やる気もどんどんアップします

子供のやる気を引き出すには,最初がとても肝心です

一度,勉強嫌いになってしまうと,そこから勉強好きにするのは大変!

子供のやる気を引き出すのも,
やる気をなくさせるのも,

親の行動がとても重要です

今回は,子供のやる気を引き出す方法を紹介します。

この中から,子供に合うものを選び,

子供のやる気を引き出してあげましょう!

子供が勉強のやる気が出ないのはなぜ?

子供が勉強のやる気が出ない最大の理由は,
子供が「勉強が楽しくない」「勉強の必要性を感じていない」からです

ですから,子供に勉強のやる気を出させるには,
子供に「勉強は楽しい!」「勉強は自分にとって必要なもの!」
と思わせてあげればいいのです

そのための方法を紹介しますね。

子供のやる気を引き出すために必要なのはこれ!

① 勉強の目的やメリットを伝える

目的やメリットがないことにやる気を出すのはとても難しいですよね。

これは子供も同じ!

子供自身が「なぜ勉強するのか?」ということに納得していないと,
勉強に対してのやる気を出すことはできません

日頃から子供と話す機会を多く設け,
その中で「子供の将来の夢にどんなふうに役立つのか」など,
勉強をする目的やメリットを子供自身が理解するように心掛けることが大切です。

② スモールステップを繰り返す(「できた!」という経験を積み重ねる)

いきなり高い山を登ろうとすると,躊躇するものです。

まずは,小さな一歩を大切にしましょう

得意科目や簡単な問題から始めるというのもやる気アップには効果的です。

やる気を上げるには,「できた!」という喜びが必要です

これを繰り返していくことで,達成感を味わい
それが自信につながり,自ずとやる気もアップしていきます。

これが繰り返されることによって,
目の前に高い壁が現れたときにも,チャレンジするだけの力が備わっているでしょう。

③ とにかく褒める

子供にとって,親に褒められるほど,
うれしいことはありません

また,「親に褒められたい!」「親を喜ばせたい!」というのも,
勉強をする強い動機になります

勉強は,やればやるほど得意になりますし,
得意になれば好きになります

その動機の一つが,親に褒められることです。

これは,是非,実践してくださいね。

④ 進捗を見える化する

勉強の表を作って,達成の都度,スタンプやシールを貼るなどして,
進捗を見える化することで,達成感を味わうことができます

また,進捗を見える化することで,子供を褒める機会が増えます。

是非,試してくださいね。

⑤ 強制しない

強制は,やる気の天敵です!

あなたも経験があると思いますが,
「勉強しなさい!」と言われて,やる気になることはないですよね?

急がば回れです。

「勉強しなさい!」はNGと心掛けましょう

でも,それだといつまでもやらないのでは?

そうならないためにも,早期に子供のやる気を育てて,
そんな心配をしないようにするのがよいのですが,

それまでの間は,強制とならないよう
子供に選択肢を与えて
本人が自分で決めたように導くのがよいでしょう

例えば,
「ご飯前に,少し勉強する?それとも,ご飯を食べてから勉強する?」などです。

⑥ 指摘しない

指摘も,やる気の天敵です!

親としては,

「なんでそんな問題を間違うの?」
「どうにか間違いを正してあげたい!」
という思いがあると思います。

でも,そこは,ぐっとこらえるのが賢明です。

一生懸命やっているときに,横から,
「そこはそうじゃないでしょ!」などと言われたら,
やる気を失いますよね。

子供が「自分は○○が得意」と思っていると,
本当に得意になることが多いです。

思い込みの力は,絶大です!

これは,良い思い込みだけでなく,悪い思い込みも同じです。

親としては,
子供が良い思い込みができるよう
支援してあげるつもりで接するのがよいでしょう

また,間違いを正すときには,
あっているところは褒めてあげることも忘れないようにしましょう。

⑦ ご褒美をあげる

スケジュール表とセットで,
ご褒美を決めるのも効果的です。

例えば,

「○○ページやったら,一緒にオセロをする」などです。

できれば,子供が望むことを一緒にやるのがオススメです

親が決めてしまうと,子供にとっては,
ご褒美ではなく,「親につきあっている」こととなり,
心から楽しめない可能性があります。

ご褒美は,本人のストレス発散や息抜きにもなりますので,
そのためにも子供自身が「自分で決めた」と思っていることが大切です。

逆に,罰を与えるのは控えましょう

例えば,勉強をしなかったり,答えが違っていたときに,
ついカッとなって「今日は,ゲームなしだからね!」などと言いがちです。

でもこれはやる気には逆効果であることを覚えておきましょう。

⑧ 誘惑を排除する

勉強する時間帯は,
勉強に必要なもの以外は全て片付けましょう

机の上はもちろん,
勉強スペースを見渡して,
ゲーム,まんが,おもちゃなどは
目の届かないところにしまい,テレビも消しましょう

子供のやる気を引き出すには,結果が伴うことが大切です。

結果を出すには,集中して取り組むことが必要です。

だらだら勉強してしまうと,
長い時間やっている割には結果が伴わない・・・
勉強に向いてないかも・・・となってしまいますので,
やるときはしっかりと集中できる環境を用意しましょう。

⑨ 勉強場所や勉強方法を変えてみる

勉強が飽きてきたなと思ったら,
ちょっと場所を変えてみるのもオススメです。

特にオススメなのが,リビングでの学習です。

親が近くにいることで
適度な緊張感と安心感の中で勉強をすることができますし,
わからないときに,すぐに質問もできます。

たまに優しい声を掛けてあげるのもよいでしょう。

また,飽きてきたなと思ったら,勉強の教科や方法を変えてみるのもおすすめです。

⑩ 塾に通わせる

勉強が嫌になる理由の一つとして,
勉強のやり方がわからない!
どこから勉強していいのかわからない!ということがあります。

これらを親が的確に教えられるとよいのですが,
この点はどうしてもプロにはかないません。

そこで,勉強好きにするためには,

早期に塾に通うことをおすすめします。

これによって,勉強のコツがわかり,
勉強を好きになっていきます。

好き嫌いの理由は,
できるか,できないかによって決まると言っても過言ではありません。

はじめの一歩をうまく踏み出すことができれば,
その後がとても楽になりますよ

また,最初は,通信教育よりも塾がいいです。

子供に勉強の習慣がないうちに通信教育を始めても
続かないことが目に見えているからです。

そして,最初は,集団指導よりも個別指導がおすすめです。

集団指導では,
ライバルの存在によってやる気が上がるというメリットもありますが,

授業について行けなくなったとき,
勉強に苦手意識を持ってしまうことになります。

それよりも,

一人ひとりの学習状況に応じて授業を行ってくれる個別指導で,

まずは勉強を好きになることが大切です。

何事も最初が肝心ですので,
塾の力を借りてスタートダッシュを図るのは,とても効果的です。

まとめ

子供の勉強のやる気を引き出すには,
「勉強は楽しいもの!」
「勉強は自分にとって必要なもの!」
と思わせてあげることが大切です

そして,勉強が楽しいと思えるためには,
子供のために学習環境を整え,
気持ちよく勉強をさせてあげることが大切です。

また,正しい勉強方を早期に身に付け,
「やればできる!」ということを実感することも大切です

これには,塾の力を借りるのが効果的です。

まずは,正しい勉強法を学び,

子供のやる気を軌道に乗せることです。

ここまで行けば,
子供自身の力でどんどん伸びていくことができるようになります。

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